【開催報告】ひとり親家庭の親子を対象とした
体験交流イベントの開催
― 体験を通じて、子どもの育ちと親子のつながりを支える ―
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- 2025年12月 22日
- 公益財団法人 沖縄県労働者福祉基金協会
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沖縄県労働金庫様の「<ろうきん>働く人と子どもの明日を応援プロジェクト」の支援を受け、2025年12月13日(土)、ひとり親家庭の親子を対象とした体験交流イベントを開催しました。本企画は、経済的・社会的な背景により体験の機会が限られがちな子どもたちに、自然や地域資源を活かした体験を提供するとともに、親子で安心して過ごせる時間をつくることを目的に実施したものです。
当日は、県民の森での山歩きやバーベキュー、ホテルでのハーリー船体験など、自然や海に触れる多様なプログラムを実施しました。3世帯11名が参加し、1歳から14歳までの子どもたちが、それぞれのペースで体験に向き合う姿が見られました。

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- 山歩きの後も子どもたちは公園で遊ぶなどエネルギッシュな様子を見せる一方、初めての体験に不安を感じる子どももおり、それぞれのペースでイベントを楽しむ姿が印象的でした。バーベキューでは、火起こしや調理に主体的に取り組む姿が見られ、周囲からの声かけや称賛を通じて、達成感や自信につながる場面もありました。

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- 本企画を通して、子どもたちの生き生きとした表情や、親子で気持ちを分かち合う姿から、体験は子どもの最高の栄養になることを改めて実感する機会となりました。今後も、ひとり親家庭をはじめ、さまざまな背景をもつ子どもと家庭が孤立することなく、地域の中で安心してつながれる機会を継続的に創出していきたいと考えています。
■ <ろうきん>働く人と子どもの明日を応援プロジェクトについて
本プロジェクトは、労働金庫連合会(労金連)様の利益の一部を活用した、金融の枠組みだけでは解決しにくい、手が届きにくい社会的課題の解決に向けて、業態一体となって地域の活動を応援する取り組みです。本プロジェクトの適用対象とする社会貢献活動は、以下に掲げる社会的課題の解決に取り組む団体への寄付となります。
・働く人が直面する子育てや介護、疾病治療等と働くことの両立に係る課題の解決に向けた取り組み
・経済的困難な状況にある働く人の生活・子育てに係る課題の解決に向けた取り組み
・さまざまな困難な状況にある子どもが安心して暮らすことができる地域や社会をめざす取り組み
沖縄県労福協は、本プロジェクトを活用し「はたらく人、こども、ささえる人、まるっと支援プロジェクト」と題して、就労困難者向けのセミナーや講座、経済的貧困の影響を受けやすい子どもを対象にした文化的・社会的体験やキャリア教育、そして日々支援者の立場で現場に関わる者を対象にしたスキルアップ研修を行うことで、本プロジェクトの目的達成を目指してまいります。
以上
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- 本件に関する問い合わせ先
- 沖縄県労働者福祉基金協会 就労サポートセンター
- 担当:高橋(098-860-7845)
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