【開催報告】近くて遠い公的機関と顔の見える関係を。
― 採用・人材育成・定着に向けた公的支援の活用をテーマに ―
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- 2025年12月24日
公益財団法人 沖縄県労働者福祉基金協会
- 2025年12月24日
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
2025年12月8日(月)、グッジョブセンターおきなわでは、県内企業・行政・就労支援機関の皆さまが改めて「つながりなおす」ことを目的としたセミナーを開催しました。
本企画は、採用・人材育成・職業定着の分野において、公的支援をより効果的に活用するために、立場の異なる関係者同士が相互理解を深め、今後の協働につなげることを目的に実施したものです。当日は、企業の経営者・人事担当者、就労支援機関の支援員、行政の企業支援担当者など、幅広い立場の方々にご参加いただきました。
■ 第1部:好事例紹介
第1部では、採用コンサルタントの小宮仁至氏(ファンシップ株式会社 代表取締役)をファシリテーターに迎え、グッジョブセンター内の支援機関と連携しながら、実際に成果を上げた「企業×支援機関」の実践事例をご紹介しました。
採用の改善や人材定着、公的支援の具体的な活用方法など、参加者からは
「各支援機関ごとの事例を中心に具体的な内容を伺えたことが良かった。」
「普段聞けない公共事業の話をたくさん聞けて自社でも活用できそうな相談窓口が見つかったので満足しています。」
といった声も聞かれ、実務に直結する内容となりました。

■ 第2部:ワールドカフェによる意見交換
第2部では、企業・就労支援機関・行政の参加者の皆さまがテーブルを囲み、自由に意見を交わす「ワールドカフェ」を実施しました。第1部で紹介された事例をヒントにしながら、採用・就職支援におけるそれぞれの課題や、支援現場で感じているギャップ、「こんな支援があったら助かる」と感じていることなどについて、活発な意見交換が行われました。
参加された方からは、
「各企業、支援機関が抱える課題に対して、参加者で活用できる制度や方法など検討できた。」
「企業側が求めるニーズを把握することができ携わっている事業を進める上で参考になった。」
といった感想をいただいています。

今回の企画は、今後の連携や協働に向けた取り組みの必要性を、企業×行政×就労支援機関が互いの立場や役割を理解しながら対話する貴重な機会となりました。
人手不足の時代だからこそ益々、グッジョブセンターおきなわを基軸に❝顔の見える連携❞を心がけながら、引き続き、就職・雇用等に関する求職者や事業主等の様々なニーズに対応するため、国、県、労働団体、経済団体の公労使が一体となって協働し、雇用の創出と安定化を図る総合的な支援拠点として、取り組みを進めてまいります。
以上
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- 本件に関する問い合わせ先
- 沖縄県労働者福祉基金協会 就労サポートセンター
- 担当:高橋(098-860-7845)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-














