「<ろうきん>働く人と子どもの明日を応援プロジェクト」
寄付金を活用した子どもの社会的・文化的体験

                            • 2025年4月 1日
                            • 公益財団法人 沖縄県労働者福祉基金協会
                            • 就労サポートセンター


沖縄県労働金庫様の「<ろうきん>働く人と子どもの明日を応援プロジェクト」の支援を受け、3 月 25 日(火)に子どもの社会的・文化的体験を企画、実施いたしました。
 
 
[内容]
社会環境や親自身の状況を含む家庭環境などにより旅行や芸術鑑賞、自然体験といった機会に差が生じる体験格差を保障することを目的に企画しております。また普段接している家族や先生以外の働く大人や、様々なバックグラウンドを持つ子ども達と交流することで刺激を受け、将来の選択肢が広がるキャリア教育の一環として開催いたしました。

    • [体験内容]
      ① 県内の公共交通機関であるゆいレール(モノレール)乗車体験


    • ② 沖縄県立博物館・美術館見学


    • ③ チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄でのデジタルコンテンツ体験

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    • ④ 洋食レストランでの食事

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子どもたちが、家庭環境等に左右されず、多様な人と様々な体験を一緒にすることで、本来持っている能力や感性を育て存分に発揮することができるように、今後もニーズに合わせて企画・実施してまいります。
 
 
■<ろうきん>働く人と子どもの明日を応援プロジェクトについて
本プロジェクトは、労働金庫連合会(労金連)様の利益の一部を活用した、金融の枠組みだけでは解決しにくい、手が届きにくい社会的課題の解決に向けて、業態一体となって地域の活動を応援する取り組みです。本プロジェクトの適用対象とする社会貢献活動は、以下に掲げる社会的課題の解決に取り組む団体への寄付となります。
 

    • ・働く人が直面する子育てや介護、疾病治療等と働くことの両立に係る課題の解決に向けた取り組み
      ・経済的困難な状況にある働く人の生活・子育てに係る課題の解決に向けた取り組み
      ・さまざまな困難な状況にある子どもが安心して暮らすことができる地域や社会をめざす取り組み

 
沖縄県労福協は、本プロジェクトを活用し「はたらく人、こども、ささえる人、まるっと支援プロジェクト」と題して、就労困難者向けのセミナーや講座、経済的貧困の影響を受けやすい子どもを対象にした文化的・社会的体験やキャリア教育、そして日々支援者の立場で現場に関わる者を対象にしたスキルアップ研修を行うことで、本プロジェクトの目的達成を目指してまいります。

以上

                          • 本件に関する問い合わせ先
                            沖縄県労働者福祉基金協会 就労サポートセンター
                          • 担当:高橋(098-860-7845)